Step Life

「母になっても自分の人生を大切に」「自分の人生のバランスを手に入れる」を日々積み重ねるブログです。

子供を意識した途端 生きずらい社会

 はじめて社会に窮屈さを感じたのは、交代勤務をしながら妊活
不妊治療)をしていた時でした。

 

それまでは、結婚していても 自分がある程度自由に行動がとれるので、「このまま子供が出来ても仕事しながら生きていくんだろうな。」

って思っていました。実際、仕事と子育てを両立している先輩もたくさんいらっしゃったんです。

道を示してくださってるとも思っていたので、とても心強い存在でしたね。

 現在、お陰様で治療の結果2人の小学生ままをしています。

 

ー妊活(不妊治療)ー

 振り返っても辛い治療でした。

こんな風に少しずつ言えるまで、10年かかりました。

悩みながら妊娠、出産を夢見て、どこまで続くか分からないながらも

泣いたり、夫と喧嘩したり、結果にわずかな期待を抱いたり、

まさに一喜一憂して過ごしていました。

お腹の保温、グレープフルーツジュースが良いと聞けば、すがるような気持ちで飲んだりもしましたね。

 

 交代勤務で、夫と生活がすれ違いますし、

夜勤明けでぼーっとしながら運転しクリニックに受診していました。

定時に出ないと間に合わない場合は、朝から一人バタバタとしながら、チームワークと思っていても、とにかく自分の仕事だけを終わらせることに徹しました。

まさに、採卵日は夜勤明けで行われ、術後の安静を兼ねて睡眠を取る、

といった状態でした。

毎日注射に通院し、卵巣が腫れて入院もし破裂の可能性から緊急手術に備えたこともありました。着床後に出血したりと、とにかく色々と起こるんです。

そうなんです、身体的にかなり辛いです。必死です。

そしてそこには常に精神的な苦痛も伴うのです。

 

 でも育児相談のような相談場所もないし(受診の時に看護師さんと調子を話す程度)、支えてもらっている実感も得られない日々でした。

 

 私はいつも思っていました。

 問題なく妊娠した状態では、なんらかの妊娠兆候を自覚し、産婦人科で「妊娠していますよ」って言われた時から子育てと準備がはじまっている。  でも私はこの治療の一回一回から子育てが始まっているようなもの。

通常なら使わなくてもよい、時間やお金を費やし、国や都道府県からの補助もないに等しい。(※収入によってかわります)

結局、産んだ人に様々な援助はあるけれど、こんなに負担をしていても

社会はそんなに優しくないんだな、って。

 

 現在、夫婦の4組に1組は不妊だと言われています。

不妊専門外来では、小さなお子様が同伴することに制限を設けているところもあります。職場環境を含め、一人目さらに二人目以降もやはり「子育て」に窮屈さがあると思います。

 

 いつかはどんな女性でも子供を妊娠することが出来なくなり、子供は巣立っていきます。

子育ては(治療という子育ても)、常に時間が流れ その時々で困難が違います。

ただなんとなく過ぎる時もあるし、苦しみながら過ぎる時もあるし、

忙しすぎて気にとめることが出来ないまま過ぎていることも多い。

 

 でも理想は心のゆとりを持って子育てし仕事もしたい。

 社会でいきいきと。

 

 

 昔は、地域や実家などのサポートが多くありました。

でも核家族になって、サポートがなくなった現在は、お母さんがそして

今からお母さんになる方は一人で抱えて頑張りすぎているように思います。私もそうでしたし、今振り返って同じ生活ができるかというと「出来ないかも」な、と思います。

 

 だから、私はそんなサポートの一助になりたいと思うのです。

 

 結婚、出産、夫の転勤、子供の進学、介護。

その度に、特に女性の生活スタイルは大きく変化するのです。

女性は一生のうちに、社会とのつながりを離されそうに、そして離される機会があります。しかも、何度もです。

 

自分の生き方を大切にし、子どもの成長をご家庭を中心に見守る輪。

やはり必要です。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

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マクドナルドのスマイル

今日、マックに行ったんです。

 

いや、昨日もその前も行きました。

 

一週間に何回行くか・・・私は4回でした。

 

といっても、何かを食べるのではなくて、アイスコーヒーを飲んでいます。

 

大抵、ちょっと気軽に立ち寄り程度です。

 

私は東京で生まれて育ったのですが、今は主人の仕事の都合上、地方にいます。

 

で、思ったんですよ、「そーいえば、中学生くらいの時「スマイルください」」

 

っていうやつ。そう、メニューに載っている「0円」の商品?です。

 

でも、それって、この地域ではできないな・・・って。

 

とても店員さんのお顔が暗いし、無表情だから。

 

いつも残念でなりません。マックを利用したことない人を探す方が難しい世界で、

 

こんなにサービスを見られているのに、良い印象を与える機会を棒に振っているなんて・・・。

 

これからも、冷たいコーヒーで一息つきにマックに行くので、ぜひ、

 

定員さんの笑顔で元気もいただきたいものです。

 

そういえば、マックのオリンピック・キッズ、応募して一次選考は通過出来ましたが、

 

最終選考で決まりませんでした。ざんねん!