Step Life

「母になっても自分の人生を大切に」「自分の人生のバランスを手に入れる」を日々積み重ねるブログです。

こどもは遊ぶのが仕事

TVでも取り上げられていましたが、

そう、学校の宿題が多い というもので

最近は親子で行う宿題もあり家族内のコミュニケーションにつながる

と紹介されていました。

 

といっても宿題が多いのは「脱ゆとり」対策とのこと。

 

確かに、

ドリルの丸付け、

音読の評価をつけて、

時間割の書いた連絡帳にも毎日サインをする。

抱っこの宿題も出ました。

 

宿題が多くなったのは3年生になってからでした。

音読、ドリル、プリントが毎日あり、平均して1時間半〜2時間。

学校から帰宅してお稽古まで大体2時間。

 

帰宅して、すぐ宿題を取り組めば良いですが、

子どもだって疲れているし、気を緩めたくもなります。

遊びたいし、お腹もすくし、眠たいなって思う時もあるでしょう。

 

私ならすぐ空腹を満たして遊びたいし。(笑)

 

とまぁ、ゆっくり宿題をしていると結果遊べないんです。

しかもお友達が同じような毎日を送っているわけではないので、

予定が合わないと遊べないことも日常茶飯事です。

 

 

子どもは、遊びの中で

友達とコミュニケーションの力を学んだり、

自分と違う相手を知って理解したり、

喧嘩をしたり、

自然の物で工夫して遊んだり、

相手や物事と折り合いをつけたり、

思いやりを知ったりしています。

なにより、友達といると楽しいじゃないですか!

 

そんな時間が少ないのは子供らしくないと思ってしまうのです。

 

で、子どもの反応は?

なかなか終わらない宿題にイライラしています。

「もぅ!」と言いながら集中出来ず、

消しゴムの消しかすを丸めたり、

(また消しゴムになるらしいです。笑)

字が雑になったりします。

こうなると不機嫌さは元に戻らないし、悪循環なので

「◯◯時まで遊んできたら?」と提案します。

 

学校の勉強は大事です。帰宅したら宿題をすることは

家庭のルールになっていますが、宿題が終わらずに

中途半端にしたままお稽古に行くこともあります。

 

お稽古から帰って来たら、お風呂に夕食、学校の準備と

追い立てられ、ゆっくり寝そべる時間もありません。

この段階で20時は過ぎています。

結局残りの宿題もしなくてはならず、

21時には就寝させたい親の思いもかなわない時もあります。

でも、思い切り身体を動かしたり、声をだして

友達との時間を過ごすことは、やはり大きな意味のあることです。

 

 

子どもの体調や忙しさを見て、臨機応変に対応するのも

大切だなと実感しています。

 

余談ですが、

最近では、部首を遊びながら一緒に勉強したり、

算数ゲームをしたり、

外食の時には、これは何分の何?といった会話を

さりげなく取り入れるようにしています。

 

子どもって「遊び」から多くの物を吸収するんですね。

遊びと、勉強の遊び。

これをバランスよくすると親子のコミュニケーションもさらに増えそうです。

 

ちなみに、算数ゲームはこの本を使っています。

楽しそうでしょ?

 

ここまで読んでくださってありがとございます。

 

みんなで遊ぼう! 算数ゲームブック

みんなで遊ぼう! 算数ゲームブック

 

 

f:id:sachikolife:20160615112155j:plain